【銀座ニコンサロンで写真展記念トークの第2弾のお知らせ】
https://www.nikon-image.com/activity/exhibition/salon/photoevents/2019/20190928_talkevent.html
今週土曜日、9月28日17時から、写真展記念トークの第2弾をやります。先日の土曜日は脚本家・小説家の太田愛さんに登壇していただきましたが、今回は「現在の”教育現場”からの報告」と題して、大学時代の同級で都内の小学校で働く現役の教員である野澤 景太 (Keita Nozawa) さん、雄登さん(仮名)にお越しいただきます。
写真展『A RED HAT / 赤い帽子』の中に出てくる美術教育では「生活図画」という指導のもと、より良い生き方を個人が模索する教育実践だった。しかし国家はそれを許さず抑圧していった…
今、教育現場は様々な問題を抱えてます。いじめ、道徳の教科化、長時間労働…etc。現代の教育は「誰のために、なんのために」行われているか。もしかしたらご来場いただいた皆さんの方が良い質問をたくさんお持ちかもしれません。そう言った場合には皆さまとの対話形式になるかもしれません。
中々このような形で現役の教師が現在、何を考え、教育現場、社会に何を見ているかを聴くこともあまりありません。なのでこの機会にぜひいかがでしょうか。
皆さまのご参加、お待ちしております。
予約不要、入場無料です。
銀座ニコンサロン
〒104-0061
東京都中央区銀座7-10-1
STRATA GINZA(ストラータ ギンザ)1・2階
【野澤景太(のざわけいた)】
プロフィール:
埼玉県飯能市出身。2012年、青山学院大学社会情報学部卒。大学時代は音楽制作を細々と行い、卒業後に小学校教員を目指す。通信教育で免許を取得しながら、大学での研究補佐や保育士としての活動を経験し、現在は公立小学校に勤務する。外国に関係のある児童に対して日本語を教える部署に配属され、これまでに経験したことのない日々を過ごしている。音楽制作はライフワークにするという決意をしたものの、多忙な日々に追われ着手できていないジレンマを抱えている。
【雄登(ゆうと)】
プロフィール:
茨城県桜川市出身。2012年、青山学院大学社会情報学部卒。在学中、ワークショップデザインに出会い教員を志し、学習支援、講師経験を経て公立小学校で教諭として勤務する。歴史から今を省察するため全国各地の史跡を野次馬のように追いかけている。日本史検定2級。多忙を楽しみつつも懐疑的に日々を過ごす。